地震の深さとは?浅い地震と深い地震の違い
震源の深さが示すものと、浅い地震と深い地震で揺れ方が異なる理由を分かりやすく説明します。
記載の公的資料・一次資料に基づくJISHINDESUの編集記事です。公的な防災情報の代わりにはなりません。
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深さは、地下で破壊が始まった位置を示す
地震は地下で始まります。岩盤が急に壊れ、ずれ始めた場所が震源です。地震情報にある「深さ」は、その場所が地表からどれほど下にあるかを表します。
深さ10kmと100kmでは意味が異なります。ただし、深さだけでは現在地からの横方向の距離は分かりません。場所、深さ、確認したい市区町村までの距離を合わせて見ます。

浅い地震は近くを強く揺らすことがある
震源が浅いと、地震波が地表まで進む距離は短くなります。そのため、マグニチュードが特別に大きくなくても、近くで強い揺れになる場合があります。浅い地震がすべて危険という意味ではなく、規模、距離、断層の動き、地盤も重要です。
同じマグニチュード5でも、一つが都市の地下10km、もう一つが120kmの深さで遠くにある場合、前者の方が都市で高い震度を観測することがあります。
深い地震は広い範囲で感じることがある
深い震源から出た波は長い距離を進みます。多くの地域に届く一方、同規模の浅い地震より地表の揺れが弱い場合があります。
これは絶対的な規則ではありません。地下の構造は波を異なる方向へ伝え、軟らかい地盤は一部の揺れを大きくします。震源に最も近い市区町村が最大震度になるとは限りません。
JISHINDESUで深さを読む順番
まず深さが発表済みか、速報値ではないかを確認します。初期の値は後で修正される場合があります。次に、深さだけで揺れを判断せず、各地の震度を開きます。
深さは地震を理解する手掛かりです。自宅の安全度を示す数字ではありません。実際の観測、公式情報、地域の案内を確認してください。
- 深さは震源の地表からの距離です。
- マグニチュードは地震の規模、震度は各地の揺れです。
- 初期の値は修正される場合があります。